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ハンドメイド雑貨のお店 ~みわにゅう~

編み物と私 ~その2~

6年生になって、あこがれの棒針編みに挑戦

作り目、表編み、裏編みをひととおり練習して、

まずは、メリアス編みのマフラーを編んでみましょう!

本に載っていた、先っちょがくまのお顔になっている、

ベージュと茶色のしましまの、マフラーを編むことにしました

 

その頃は、寝る前のひと時が手芸タイム

二段ベッドの上段で、布団に足を入れて、壁にもたれながら、

もくもくと編み続けたな・・・

あの子がつけてるのを想像しながら・・・

でも、渡す機会もなく、

マフラーはただただ長くなっていき・・・

仕上がったころには、中学生になっていて、

デザインが可愛すぎて、渡せないなって

 

行き場をなくしたマフラーは、結局、母にプレゼント

そうとは知らない母は、長~いマフラーを二重に巻いて、

「手編みのマフラーはあったかいわ」と言いながら、使ってくれてました

ありがたい・・・

 

 

 

 

 

とどけ和の響き

東日本大震災から、もうすぐ10年です

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第11回 とどけ和の響き 2021年3月7日(土)

2011年5月3日に第1回を開催した、

「とどけ和の響き」東日本大震災復興支援コンサートも

第11回となりました

 

このコンサートの収益は、すべて

東日本大震災で親を亡くした子供たちの

大学や専門学校への進学を支援する

みちのく未来基金へ託しています

 

今回は、2部構成で、19曲のプログラムです。

楽しくご案内できるよう・・・がんばります!

 

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第11回 とどけ和の響き プログラム

 

 

編み物と私 ~その1~

初めて編み物をしたのは、小学5年生の時

かぎ針編みでした

 

本当は、棒針編みがしたかったのですが、

「まずはかぎ針編み

棒針編みは6年生になったら教えてあげる」と、母に言われ、

しぶしぶ、くさり編みから教わりました

何を編んだかは・・・忘れちゃった

 

母は、どんな手芸でも、やりたいと言うと

材料と道具と本を用意してくれて、

ちょこっとだけ、基礎を教えてくれました

続きは本とにらめっこして、自力で頑張りなさいという感じ

でも、わからないところを聞くと、いつでも教えてくれました

母も手芸好きだったから、

私も自然と、いろんな手芸に触れることができたのかな

 

棒針編みもできるようになった時、

「まずはかぎ針編み」と言われた意味が分かりました

母は、放任のようでいて、

きちんと導いてくれてたんだなあと、

今は思います

 

編み玉のマスクチャーム

リネン綿混の糸で編んだ素朴な編み玉に、

パールビーズでキラキラをプラス

褐色チェーンのタッセルも付けました

 

マスク姿のおしゃれにどうぞ

 

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編み玉のマスクチャーム(1つ 300円)

 

ジーンズ生地のマスク

ジーンズ生地のマスク、耳ゴムは・・・タイツなんです

 

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ジーンズ生地のマスク(400円)

町からマスクがなくなった時・・・

なんと、マスクゴムも、なくなっていました!

 

それまでは、100均のお店でも見かけるくらいの商品だったのに、

気が付けば、どこにも売ってない!!

手持ちにあった1袋もなくなって・・・

どうしようかと考え、思いついたのが、「タイツの輪切り」

試しにやってみたら、耳が痛くない!と、意外に好評

春先で、タイツがちょうどお安くなっていたので、

いろんな色を買っちゃいました

 

ジーンズは、はじめは着古しで作っていたけど、

売るとなると・・・ってことで、購入「ポチッ」

もっと青かと思ったら、案外な黒

でも、ステッチやタイツのゴムの色がはえて、よかったかな

 

あれから何枚作ったかしら・・・

 

そんなわけで、

マスクゴムはもう、いつでも手に入るけど、

ジーンズ生地のマスクだけは、今でもタイツのゴムを使っています

 

 

 

ミシンの思い出 ~その1~

私が初めてミシンを踏んだのは・・・踏んだ? そう、踏んだのです

「足踏みミシン」です!

 

母が使っていた足踏みミシン

小さい頃、まだ家を建て替える前、

畳の部屋が2つしかない、小さな家のすみっこに置いてあったミシン・・・

母は、兄弟おそろいのパジャマや、お人形のお洋服や

私が卒園式に着た赤いワンピースを作ってくれました

 

そんな足踏みミシンを初めて踏んだのは、小学6年生の時

友達の間で、好きな子にきんちゃく袋をあげるのがはやり、

私もあげたいな・・・と

みんなはお母さんに作ってもらっていたけど、

私は恥ずかしくて、母に言い出せず、自分で作ろう!と・・・

 

母がやっていたのを思い出しながら、弾み車をグイっと回して踏んでみたけれど、

なかなかうまくいかなくて、針は同じところを行ったり来たり・・・

それでも何度かやるうちに、リズムよく踏めるようになって、

きんちゃく袋は何とか完成!

でも、結局、渡す勇気が出なくって、自分で使っちゃった・・・

 

そんなことで、初めてのミシンの思い出は、今でも少し、胸がキュンとなります